2012年4月30日月曜日

Jimmy Smith Live!!を聴きながら思ったこと(主に JOYO ペダルとファズについて)


Jimmy Smithのアナログを手に入れたので聴きまくっています。気に入りすぎてCDまで買ってしまった、、。

これはカッコええです。なんかDJのサンプリングネタにもなっているみたいでワウ全開のギターとハモンドっぽい音のオルガンと手数の多いドラミングでバチバチなジャズファンクをかましてくれています。もう3周くらい聴いたでしょうか、、。souliveとかが影響を受けたらしいのですが、ああ!たしかに!!とか思う場面がたくさんです。


いつかはこんなバチバチのギターを弾きたいものです。 で、私はファズをかましますね、確実に。やばい練習しよ。

というわけで今回はこの音源紹介とともにエフェクターについて思ったことを書きたいと思います。

こんな感じでレコードとエフェクターとギターで部屋が埋まっている私です。エフェクターに関してはとにかく好きで集めては試し、自分のプレイやアンプ、素の音に合う音色のものや、飛び道具的に使うもの、爆音をかましたい時に使いたいもの、バンドの音楽性を発展させる音色ってなんだろうとか、、。と色々考えながら売り買いしてボードをつくっています(今もボードはがんがん中身を変えます、止まらないでトーンを追求したいのです)。で、一連のJOYOペダルも安いし、冗談のつもりで購入したらよかったのでレビューしまくっていたのですが、「きになるおもちゃ」さんhttp://d.hatena.ne.jp/toy_love/20120427/1335531012#seemore や 「マルハチブログ」さんhttp://maruhatch.exblog.jp/17886069/ といった有名ブログさんでもかなり話題になってきていて、そのクオリティや音色のあからさまな似ている具合に色々な考えや議論がされているようです。

で、私もレビューを書いてきた身としてちょっと意見を書いてみたいなと思いまして、今パソコンに向かっています。

結論としては、こういう存在もあっていいのかなと思います。
だからレビューも書いてきましたし、購入して使っています。たしかに回路図に著作権はありません。だからパクっていいのかとか、色々と思うところはあるわけですがJOYOに使われているパーツはやはり値段なりのものです。

そこは本家とは違いますし、回路や定数が同じでも同じ音には中々ならないのはエフェクターを自作した経験のある方にはよくわかるところではないでしょうか。

そこをクリアして、安い値段で良い音を提供しているという点で、そこがJOYOのオリジナリティというか存在意義なのではと私は思います。それを言ったらビッグマフなんて回路パクるどころかクローンが山程あり、さらに中には本家のヴィンテージより高いものもあったりなんかします。

そんなことはかなりエフェクターの世界にはあるわけで、自分はよいんじゃないかと思います。値段で良い音が手に入れられないということがなくなるのは単純に学生時代、使いたくても使えなかったものが多かった経験のある身としてはよいことと思います。

で、多分この流れができたのはベリンガーがあったからだと思います。

中国生産で回路は既存のものを参考(というかパクリ) で多分技術が流れて、今の状況なんだと思います。

しかしながら、マルハチさんのブログ等でもあるようにエフェクターの開発者が苦労して開発。でもすぐに真似されて大量生産で資金難と意気消沈になる危惧もありそう。というのは自分でも感じはします。

ですが大丈夫かなと思うのはやはり、品質です。
JOYOのペダルは実用的ですがドライバーなんかと同じで使う専門の道具と言うか味気ないんですよね、特に個体のトータルなデザインが(音色ではなく)。

そんなの気にしないよという人が多数派ならヤバいとも思いますが、実際にエフェクターを使う人はそうでしょうか?

私は違うんじゃないかなと思います。やっぱり、ワウペダルだとVOXのあの文字やクライベイビーの無骨な個体や正面のロゴがないと音が同じでも物足りないですし、自分が愛用しているのはCustom AudioとMXRのコラボのワウですが、ゴムのカスタムオーディオのロゴはやっぱりカッコいいのでテンションが上がります。仮にBOSSをパクったと言われるベリンガーとBOSSの同タイプのモデルがあったとして、どっちを使うかと言われたら、値段考えても廃盤でなければBOSSでしょう。

例えばコレはマニアに限った話ですが、ビッグマフのラムズヘッドのヴィンテージもラムズが書いているバージョンと同じ基盤で現行と同じデザインの個体のものがあります。

当然レア度でいうとラムズ基盤、現行と同じデザインの方が出ている個体は少ないのですがラムズの見た目でやはりラムズヘッドの方が人気です。

エフェクターは音色も大事ですが見た目や個体、トータルでデザインされているものですから、やっぱりしっかりしたメーカーはグラフィックやカラーリングでもよい設計、デザインがなされています。で、こういうペダルがボードに並ぶと不思議とワクワクしてくるわけです。多分、自分だけではないと思うんです。このワクワク感っていうのは。

で話はJOYOに戻りますがこう言ってはJOYOの人たちには失礼かもしれませんが、グラフィック等のデザインに関してはハッキリ言ってB級ですし、そのクオリティはJOYO自身のもつ出音のクオリティに遠く及ばないと思います。並べてもそこまでワクワクしません。

だからこそ本家の存在価値があると思いますし、仮にJOYOのようなメーカーが出てきても私は本家が受けるダメージはあまりないのではないかと思います。

以前に池辺楽器がJOYOと似たようなコンセプトでエフェクトシリーズを出していましたが、数年で消え、ワゴンセールで売られています。(あの時も音は良かったですが私は見た目で敬遠しました。JOYOほど安くなかったですしね。)

やっぱり、本家にはルックスを含めた本家の魅力があります。

逆に言えば、回路をパクられたくらいで潰れたメーカーがあるとすればそれまででしょうし、z.vexやエレハモなんかはパクられても、新開発のエフェクターの機能やルックスがもの凄く興味をひかれるデザインのレベルで出てきますから多分地位はゆらがないでしょうし。

だからこそブティックといわれるメーカーさんにはルックスやパーツの細かいところまでこだわってトータルでデザインして市場へ出すという姿勢を貫いて欲しいですし、そこがなくならなければ大丈夫だと思います。

実際に私はHoney Beeを持っていますからSweet honeyを購入する気は元々なかったのですが欲しくなりました。

トータルでデザインされたしっかりした熱意あるつくりのモノはパクリを購入したら絶対に本家が欲しくなりますし、そうなるデザインのものをつくってほしいです。

まあ何と言うか、この考えは理想論かもしれないのですが、事実、私は所有者、使用者の一人としてJOYOは音色としてはよいものの、トータルでの製品のクオリティは多くのメーカーに勝ってはいないと思っています。(だから使う時は割り切って使います。)

なんで私の考えとしては最初に述べた通り上手く共存していくんじゃないかと思っています。

まぁ、なにはともあれ、エフェクターは自分の音をつくる大切なパーツの一つです。
自分の目と耳でテンションのあがるパーツを選びとる。

この楽しみと過程は全ギタリスト共通だと思うので楽しく選べる選択肢が広がったと思うくらいでいいんじゃないでしょうか。

と思う明日、明後日の仕事が嫌なswimwell 押山でしたw。

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